為替市況コメント(2019年8月22日 18:15)|FX初心者におすすめの情報と株入門

ユーロ円が急上昇するも。

2019年8月22日 18:15

22日の東京外国為替市場は、ユーロ円が下落した。新しい材料は見当たらないため、米中貿易協議の先行き不透明感を警戒しての動きだろうか。詳しく見ると、118.175円でスタートしたユーロ円は序盤から売りが優勢で、早くから117円台を狙う動きだった。その流れは中盤以降も止まることはなく、本日の安値である117.740円まで勢い良く下落した。ところが、欧州時間がスタートすると状況は一転。それまで売り優勢だったユーロ円は急速に買い戻され、なんと水準を下落する前の118.200円近くまで回復させる。この上昇の理由は、発表されたユーロ圏の指標だろう。詳しくはユーロ圏とドイツの製造業PMI、非製造業PMIで、いずれも予想を上回る結果であった。この結果によってECBによる追加緩和観測が後退し、ユーロ円は上昇したというわけだ。さて、この後のユーロ円は次第に上値が重くなると予想する。というのも、指標は確かに予想を上回ったが、追加緩和の思惑は依然として残っているため、上昇は一時的と考えるからである。上限としては118円台半ばあたりだろうか。

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