為替市況コメント(2019年7月29日 09:30)|FX初心者におすすめの情報と株入門

【今週の為替市場】重要イベント目白押し、米ドル動意付けとなるか。

2019年7月29日 09:30

今週は重要度の高い政治イベント・経済指標が目白押しで、忙しい一週間となりそうだ。まずは、日銀金融政策決定会合とFOMCの結果公表で、それぞれ30日・31日に予定されている。注目度が高いのは後者で、今回は0.25%の利下げがコンセンサス。ただ、少数派とはいえ0.5%引き下げの可能性も残っている上、0.25%の引き下げにとどまったとしても、次回以降の追加利下げに含みを残す形となれば、動意に繋がることが考えられる。日銀は今会合での金利引き下げは見込まれていないものの、フォワードガイダンスを変更し緩和姿勢を強める可能性は高いとされる。FOMC直前のタイミングで、材料としての即効性は乏しそうだが、中期的な円相場を見通す上では重要な決定となるかもしれない。日米の金融政策会合と同日に予定されるのが米中協議。約三ヶ月ぶりとなる両国による協議だが、クドローNEC委員長が先週指摘したように、今会合で大きな進展は見込みにくいとの見方が多い。ただ、週末にはトランプ大統領が中国を「発展途上国」と位置付けるWTOの制度に異を唱え、米通商代表部(USTR)を通してWTOへ制度改革を働きかける姿勢を明らかにする等、圧力的な行動に出ており、予断を許さない。そして、週末には毎月恒例の米雇用統計だ。先月は強い数字となったものの、単月の結果のみで見通しは変化しないとしたパウエル議長の姿勢もあって、トレンド転換とはならなかった。それでも、金融政策の方向性に影響力のある指標であることは変わらず、引き続き注意は必要だろう。これらのイベントを消化して、米ドル円は最近取引レンジ(107.00円~109.00円)をブレイクする動きとなるかが注目点となる。

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