為替市況コメント(2019年6月20日 08:00)|FX初心者におすすめの情報と株入門

そこまでハト派ではなかった。

2019年6月20日 08:00

「幾分、緩和的な政策に対する論拠は増大した」。パウエルFRB議長が会見でこう発言した昨夜のFOMCは、予想通り今後の利下げ観測を強める結果となった。詳しく内容を見ると、まず政策金利は2.25%-2.50%に据え置いた。次に声明は今まであった金利調整について「忍耐強く対処する」の文言を削除し、さらに冒頭の発言で利下げの可能性が示唆される。しかし、今後の政策金利の見通しを示すドットチャートに変化は見られず、またパウエルFRB議長の会見からは、「様子を見て指標を確認したい」「FOMCは様子を見たがっている」といった、早期の利下げ観測への過剰な反応を諫めるかのような発言も伝わった。以上のことから今回のFOMCは、今後の利下げは示されたが市場の予想ほどハト派色は強くはなく、次回7月のFOMCで利下げに踏み切るかどうかはまだ不確実、という印象を受けた。さて、こうした結果を受け昨夜の米ドル円は安値107.890円まで下落したが、買戻しは入り108円台を回復して終了。20日の東京市場もしっかりとしたスタートで、今のところ108.00円を試すような動きは見られない。というわけで、米利下げ観測を意識した値動きはひとまず一服した可能性が高く、この後は米中貿易問題をにらんだ相場付きが展開されるだろう。

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