為替市況コメント(2019年5月14日 09:30)|FX初心者におすすめの情報と株入門

中国の報復関税発表でNY株は下落し、リスク回避の円買いが進む

2019年5月14日 09:30

先週末の米国による対中関税引き上げを受けて週明けの東京外国為替市場は円買い優勢で始まり、貿易摩擦を警戒して欧州株式市場も下落して始まるとドルやユーロは更に値を下げた。そしてNY市場朝方に今度は中国が米国からの一部輸入品に対し、6月1日から関税を25%に引き上げると発表した為にリスク回避の円買いが急速に進み、ドルは109円前半に落ち、ユーロも123円を割り込んだ。そしてNY株式市場も大幅下落で始まると、序盤にドルは当日安値109.015円まで下落し、其の後ユーロも122.565円(当日安値)まで値下がりした。其の後は下げ止まりから値を戻し、ドルは終盤に109.400円まで戻したが109円半ばは超えられず、最後は前週末比-64.5銭の109.295円と109円台前半に落ちて引けた。株価下落とリスク回避の円買いにドル以外の主要通貨も値下がりし、中国との取引量が大きい豪ドルは-1.020円の大幅安となった。米中の報復関税引き上げ競争は始まったばかりで、為替市場は目先しばらくは円買い優勢が予想され、ドルは下値を探る展開ではないか。

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