為替市況コメント(2018年8月14日 09:25)|FX初心者におすすめの情報と株入門

トルコリラ下落に新興国通貨は連れ安

2018年8月14日 09:25

東京市場のトルコリラは15円台に落ちて始まり、午後には史上最安値となる15.30円まで下げ、リスク回避の円買いにドル(110.095円)やユーロ(125.145円)もそれぞれ当日安値まで値下がりした。其の後は下げ止まりから揉み合いとなり、NY市場でトルコのエルドアン大統領が「トルコリラ安の進行は経済ファンダメンタルズに基づいたものではない」などと発言した事を捉えてトルコリラは買われ、ドルやユーロも一段高となった。そしてNY株式市場が小幅反発して始まると序盤にドル(110.945円)やユーロ(126.800円)はそれぞれ当日高値まで上昇したが、株式市場がマイナス圏に落ちる下げにドルも上値が重くなった。そして揉み合いのあと、最後ドルは前週末比-9銭の110.720円と小幅安で引けたが対円以外では買われ、ユーロ/ドルは一時2017年7月6日以来の安値まで下落した。トルコリラは連日の大幅下落で史上最安値を更新し、連れて他の新興国通貨も大幅安となり、リスク回避の円買いに主要通貨も値下がりしたが、ドルは円以外の通貨で買われた事から対円での下げも小幅にとどまった。目先の市場の関心はトルコリラがどこで下げ止まるのかだと思うが、様子見の方が無難ではないか。

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