為替市況コメント(2018年7月20日 08:45)|FX初心者におすすめの情報と株入門

良好な米経済指標もトランプ発言でドル売り

2018年7月20日 08:45

NY市場に入り発表された7月フィラデルフィア連銀景況指数は予想を上回り、新規失業保険申請件数も予想より減少してドルは買われ、NY市場朝方に当日高値113.180円まで上昇した。其の後揉み合いとなり、続いて発表された6月景気先行指数も予想を上回る良好な結果だったが、NY株式市場が売られて始まるとドルも上値を抑えられた。そして中盤にトランプ大統領が米テレビのインタビューで「金利上昇については好ましいものではない」と発言した事が伝わるとドルは売られ、それまでの112円台後半から当日安値となる112.045円まで急落した。しかしホワイトハウスがトランプ大統領はFRBの独立性を尊重、金融当局の決定に介入していないと声明を出した事からドル売りも収まり、終盤には112円半ばを超える(112.540円)まで買い戻された。しかし最後は前日比-38.5銭の112.460円と112円前半で引け、ドル以外の主要通貨も軒並み下落して引けた。豪ドルは豪7月雇用統計の結果に84円近くまで上昇したが、そこから1円以上も下げて引け、ポンドも7月小売売上高の予想を下回る悪化に-1.12円の大幅安で引けた。ドルはこれまでの上昇もあってトランプ発言に大きく反応して売られたが、経済指標を見ても判る通り、米経済は好調で、ドル高の流れは終わっていないと見られる。

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