株価指数市況コメント(2019年8月6日 9:00)|FX・株初心者におすすめのセミナーが満載

米中関係悪化懸念高まり、リスク回避色強まる。

2019年8月6日 09:00

5日欧米時間の株式市場は軟調推移が継続している。米国の追加関税措置の執行に端を発した米中関係の悪化懸念が本日も深刻化している。話題の中心となったのは、約11年ぶりに対米ドルレートが1ドル=7元台へと乗せ、元安/米ドル高の流れが強まる形となった人民元の水準。この動きに対し、中国人民銀総裁が「元相場の振幅は市場主導のもの」との認識を示すと、トランプ大統領は「中国の為替操作は重大な違反行為」と応戦。その後、ムニューシン財務長官が中国を為替操作国に認定する旨を発表するに至っている。米中摩擦が為替市場へと争いの場を広げたことで、世界経済・米国経済への不透明感が一層強まり、リスクオフの流れが強まった。NYダウは一時前日比で1,000ドルに迫る下落(安値:25,493、終値:25,700)をみせる大幅安となった。日経225もこの動きに追随し一時20,253円まで安値を更新している。大台20,000円が視野に入った格好だが、同水準は大台というだけではなく、日経のPBR1倍水準(19,932円)にもあたり、大きな節目として認識する参加者も多い。割安感を背景とした需要が下値を支えるかを確認していきたい。一方で、材料面からは、財務省・金融庁・日銀の三者による対応に注意したい。1日・5日には前述の三者が緊急会合を開き、一連の株安・円高への対応が協議されている。昨年末から今年初めにかけての下落局面(12/20・12/25・1/4に開催)や、今年6月に米ドル円が106円台の安値を示現した局面(6/21開催)においても同様の緊急会合が開催され、相場の安定に寄与していた。当局による対応とそれに対する市場の反応に注目したい。

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